枯山水の日本庭園

神勝寺無明院庭園の枯山水(石庭)【広島県福山市】

2020年10月29日

神勝寺無明院庭園とは、広島県福山市にある臨済宗建仁寺派の寺院「神勝寺」の本堂である無明院前に広がる枯山水・石庭の日本庭園です。

足立美術館庭園を作庭したことで知られる中根金作によって作庭されています。

神勝寺は「禅と庭のミュージアム」という施設になっており、枯山水・石庭だけでなくアートパビリオン「洸庭」や池泉回遊式庭園「賞心庭」など禅を感じるための場が広がっています。

うたたぞう
神勝寺無明院の枯山水庭園をたくさんの写真とともにお届けします!

神勝寺無明院庭園の枯山水

神勝寺無明院とは?

神勝寺は、広島県福山市にある1965年(昭和40年)に建立された臨済宗建仁寺派の寺院です。

約7万坪あるといわれている広大な敷地の一番奥に無明院という名の本堂があります。

無明院の前には中根金作(なかねきんさく)が作庭した枯山水・石庭が広がります。

神勝寺無明院庭園の見どころ

無明の庭

本堂から見て右手にあるのが「無明の庭」です。

無明とは、仏教用語で無知であることを意味します。

無明であるために思い悩み、煩悩が生まれ、煩悩があるがゆえに苦しみが生まれます。

光明(真理)を当てることで、その苦しみから開放されるとされています。

阿弥陀三尊の庭

本堂から見て左手にあるのが「阿弥陀三尊の庭」です。

阿弥陀三尊の庭02

阿弥陀三尊とは、仏教において仏像を配置する形式の一つで、阿弥陀如来を中尊として、その左に観音菩薩と、その右に勢至菩薩を配置するスタイルのことです。

羅漢の庭

「阿弥陀三尊の庭」よりさらに左手にあるのが「羅漢の庭」です。

羅漢とは、仏教において最高の悟りを得た尊敬や施しを受けるのにふさわしい聖者のことです。

阿羅漢とも呼ばれ、サンスクリット語の(アルハット)、パーリ語のアラハントに由来します。

神勝寺無明院庭園のめぐり記録

2020年10月26日(1回目の来園)

広島駅近くのホテルに前泊していたので、午前中は広島駅近くの「縮景園」に。

縮景園に訪れた後は、三瀧まで移動して「三瀧寺庭園 補陀落の庭」へ。

そのまま急いで広島駅まで移動して山陽本線で福山駅まで移動。

福山駅からバスに揺られ30分ほど、そこから山道を歩いて登ること20分。
 
やっとの思いで辿り着いたのが、神勝寺 禅と庭のミュージアム。

※ 平日は最寄りのバス停から神勝寺までかなり歩くのでご注意を。神勝寺に連絡すると送迎してくれるそうです(要確認)

枯山水・石庭だけでなく、

  • アートパビリオン「洸庭」
  • 池泉回遊式庭園「賞心庭」

など禅を感じるためのスポットがたくさんあってとても楽しめました。
 
受付を済ませて施設に入ると広がるのが池泉回遊式庭園の「賞心庭」。

足立美術館庭園を作庭した中根金作のご子息である中根史郎が作庭とのこと。
 
アートパビリオン「洸庭」は謎の建造物で、禅の文化を感じるアトラクション体験ができます。

無明院までのガイド

無明院(本堂)までの行き方は2種類。

① 体にやさしいゆるやかな坂道
② 健脚の方おすすめ石階段160段

無明院までの石階段

無明院までの石階段はなんと160段あります。

無明の庭

7万坪のだだっ広い土地の最終地点にある本堂の前に中根金作が作庭した枯山水が広がります。

  • 無明の庭
  • 阿弥陀三尊の庭
  • 羅漢の庭

の3つで構成されます。

無明院(本堂)からみて右にあるのが「無明の庭」

阿弥陀三尊の庭01

無明院(本堂)からみて左にあるのが「阿弥陀三尊の庭」
 

神勝寺無明院庭園の住所・アクセス

庭園名 神勝寺無明院庭園
住所 〒720-0401 広島県福山市沼隈町91
アクセス 山陽新幹線/山陽本線: 福山駅から鞆鉄バスで30分
鞆鉄バス: 福山駅6番乗り場『みろくの里直行』神勝寺下車(土日祝)
電話番号 084-988-1111
開園時間 9:00〜17:00(最終受付は16:30まで)
入園料 大人: 1,500円
大学生・高校生: 1,000円
中学生・小学生: 500円

※ 最新の情報とは限りません。必ず事前にご確認の上、ご利用ください。

  • この記事を書いた人

うたたぞう

ボードゲームがきっかけで枯山水に出会い、好きになり、枯山水に巡ることが趣味になりました。 いつか枯山水のお庭があるマイハウスを建てるのが夢です。

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