枯山水で重要な要素な一つである砂紋には、どんな種類にものがあるのでしょうか。
代表的な砂紋の種類をご紹介します。
枯山水で描かれる砂紋とは?
水を一切使わずに自然風景を表現する枯山水。
砂紋は、そんな枯山水で、大海や川の流れを表現する要素の1つです。
水流を表現する枯山水は、箒目とも呼ばれます。
箒で地面を掃いたあとにできる模様みたいな形をしており、枯山水では、レーキ(熊手)を使って模様を描かれる事が多いです。
海を表現する砂紋
漣紋(さざなみ)
立浪紋
立浪紋とは、荒ぶる波を表現した砂紋です。
大波紋
大波紋とは、大きな波を表現した砂紋です。
山波紋
山波紋とは、連なっている山を表現した砂紋です。
汀線紋
汀線紋とは、界面と陸地の境界を表現した砂紋です。
青海波紋(せいがいはもん)
青海波紋とは、無限に広がる波を表現した砂紋です。
うねり紋
うねり紋とは、高く曲がりくねった波を表現する砂紋です。
片男波紋
川を表現する砂紋
流水紋
流水文とは、水の流れを表現した砂紋で、やり水紋と似た模様です。
やり水紋
やり水紋とは、川のように水が流れ注がれる様子を表現した砂紋です。
渦紋
丸渦紋
右渦紋
左渦紋
大渦紋
喰違い
水面を表した波紋
観世水
水紋
水紋とは、1滴の水が水面に落ちたときに広がる波紋を表現する砂紋です。