ボードゲーム「枯山水」に登場する「作庭家カード」の一覧です。
それぞれの作庭家がどんな人か?を紹介しながら、「作庭家カード」の効果を説明します。
作庭家カードの一覧
夢窓疎石(むそうそせき)
夢窓疎石は、鎌倉時代から室町時代(1275年〜1351年)に活躍した作庭家で、臨済宗の禅僧として枯山水に善の精神を注入した人物です。
夢窓疎石の作庭家カードの効果
寺院ボードから石を1つ取り、自分の庭園の任意のタイルに設置する。
※ これによる石の設置でも、禅僧駒のボーナス移動は発生し得ます。
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夢窓疎石(むそうそせき)という鎌倉時代から室町時代に活躍した枯山水の庭師・作庭家
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善阿弥(ぜんあみ)
善阿弥は、室町時代(1386年〜1482年)に活躍した作庭家で、河原者という被差別身分の出身ながら室町幕府の8代将軍足利義政に重用された実力者です。
善阿弥の作庭家カードの効果
山札からタイルを2枚引き、これらを任意の順番で自分の庭園に配置する。
※ 引いたタイルを置きたくなければ無償で廃棄できます。
雪舟(せっしゅう)
雪舟は、室町時代(1420年〜1506年)に水墨画で活躍した絵師として有名ですが、禅宗の僧であり枯山水の作庭家でもあります。
雪舟の作庭家カードの効果"
山札からタイルを3枚引き、これらから1枚選んで自分の庭園に配置する。残りの2枚は破棄する。
※ 引いたタイルを置きたくなければ3枚とも無償で廃棄できます。
千利休(せんのりきゅう)
千利休は、戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した茶人で、枯山水の作庭家としても知られる人物です。
千利休の作庭家カードの効果
禅僧駒を自分の庭園の任意のタイルに移動させる。
このカードの使用とは別に、手順2の行動を一回行える。
賢庭(けんてい)
賢庭は、江戸時代の作庭家で、後陽成天皇から「賢庭ト云天下一ノ上手也」と勅を賜ったほどの石組名人です。
賢庭の作庭家カードの効果
自分の庭園にある石1つを任意のタイルに設置し直す。
このカードの使用とは別に、手順2の行動を1回行える。
※ これによる石の設置でも、禅僧駒のボーナス移動は発生し得ます。
小堀遠州(こぼりえんしゅう)
小堀遠州は、江戸時代(1579年〜1647年)に活躍した作庭家で、徳川家康に仕えた大名であり、遠州流茶道の祖として茶人でもある人物です。
小堀遠州の作庭家カードの効果
自分の庭園の、石が置かれていないタイル2枚の場所を入れ替える。
置き直す際、向きは変えてよい。
※ 入れ替えるタイルに禅僧駒が乗っている場合、その位置は変更しません。
石川丈山(いしかわじょうざん)
石川丈山は、江戸時代(1583年〜1672年)に活躍した作庭家で、文人であり煎茶の祖として茶人でも有名であった人物です。
石川丈山の作庭家カードの効果
他のプレイヤーの仮置き場のタイルを任意の枚数奪い、自分の庭園に配置する。
※ 奪ったタイルは即座に自分の庭園に配置しなければなりません。
金森宗和(かなもりそうわ)
金森宗和は、江戸時代(1584年〜1657年)に活躍した作庭家で、武人であり茶人でもあった人物です。
金森宗和の作庭家カードの効果
徳ポイントを4点得る。
重森三玲(しげもりみれい)
重森三玲は、昭和(1896年〜1975年)に活躍した作庭家で、「永遠のモダン」を目指して枯山水庭園を数多く作庭しました。
重森三玲の作庭家カードの効果
この手番中、強奪されない(例外として、他プレイヤーに強奪を宣言された際に公開し使用する)
※ このカードを使用した手番にも、手順2は別に行えます。
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重森三玲(しげもりみれい)という昭和に活躍した枯山水の庭師・作庭家
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