ボードゲーム「枯山水」とは?

枯山水のボードゲームが話題!徳を積んでより美しい石庭を

ボードゲームの枯山水は、徳を積んでより美しい石庭を完成させる日本発のボードゲームです。

プレイヤーは禅僧になり、砂紋と石を組み合わせることで「美しく洗練された枯山水」を作ることを目指します。

そんなボードゲーム「枯山水」にルールと魅力をご紹介します。

ボードゲーム「枯山水」とは?

「枯山水」は、2014年に「山田空太」によって発売されたボードゲームです。

プレイヤーは禅僧になり、砂紋と石を組み合わせることで「美しく洗練された枯山水」を作ることを目指します。

作成した枯山水庭園の美しさ、つまり、芸術点が高いプレイヤーがゲームを勝利します。

タイルをどんどんつなげていく「カルカソンヌ」と似ているゲームです。

そもそも「枯山水」とはなにか?

枯山水とは、水を使わずに自然の山水を表現する日本庭園の様式の一つです。

大名庭園のような豪華さや派手さはないものの、向き合うことで心に癒やしをもたらしてくれる枯山水は観光地としても人気のスポットが多いです。

枯山水とは?をもっと知りたい方はこちら

ボードゲーム「枯山水」を遊ぶ人数とプレイ時間

ボードゲーム「枯山水」は、2〜4人で遊ぶゲームで、プレイ時間は60〜90分と長めです。

ボードゲーム「枯山水」の魅力

税込み8,100円というボードゲームの中では高価格な「枯山水」ですが、注文に生産が追いつかない会心のヒットを生み出しました。

そんなボードゲーム「枯山水」は、ニューゲームズオーダーとテンデイズゲームズが共催した公募のゲームコンテスト「東京ドイツゲーム賞」の第一回大賞受賞作でもあります。

ボードゲーム「枯山水」の魅力は、一体なんでしょうか??

「侘び寂び」を競う世界観

プレイヤーは禅僧になり、毎ターン座禅をし「徳」を積み、貯めた「徳」ポイントを消費することで、より美しく洗練された枯山水を作ることを目指します。

もちろん「勝ち負け」を楽しむゲームですが、より美しい庭を完成させたいという気持ちが勝ってくる、そんなボードゲームです。

内容物「石」の美しさ

石の種類は、横石、立石(小)、臥石、立石(大)、舟石、立石の5種類。

1つずつ形が違う石は、手作業で石に色を塗っているとのこと。

ボードゲーム「枯山水」のルール

そんなボードゲーム「枯山水」のルールを簡単に説明します。

「枯山水」は、ターン制のボードゲームで、ゲーム終了時に集計する得点が一番高いプレイヤーが勝利します。

毎ターンプレイヤーは、大きく2つのフェーズを実施します。

前半フェーズでは、砂紋タイルを引いて、「配置」「譲渡」「廃棄」「保管」のいずれかを実施します。

後半フェーズでは、座禅(徳ポイントを積む)、禅僧駒の移動、石の獲得と配置、作庭カードの使用のいずれかを実施します。

このターンを繰り返すことで、美しい庭園を作り上げていきます。

配置した砂紋や石の美しさごとに勝利点を獲得し、一番勝利点の高かったプレイヤーが処理となります。

ボードゲーム「枯山水」の遊び方
ボードゲーム「枯山水」の遊び方

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ボードゲーム「枯山水」のまとめ

ボードゲーム「枯山水」は、徳を積んでより美しい石庭を完成させる日本発のボードゲームです。

・徳を積んでより美しい石庭を完成させる日本発のボードゲーム
・2〜4人で遊ぶゲームで、プレイ時間は60〜90分
・ターン制のボードゲームで、ゲーム終了時に集計する得点が一番高いプレイヤーが勝利
・コンポーネント、ルール、テーマが素晴らしいボードゲーム